中学3年間の学校生活、そしてこの塾でのこと。
私は運が良いと思います。
なぜならばたくさんの良い出会いがあり、素晴らしい人々とめぐり会えたからです。
何人もの良き友達、世話になった先生方。そしてこの塾で共に受験勉強に勤しんだ仲間たち。
試験においては、塾でやったことが無駄ではなかったと実感させるものが多々ありました。
順調に解き進めることができました。
特に、練習において点数にばらつきがあった数学に手ごたえを感じました。証明問題は時間ギリギリでしたがしっかり書くことができたと思います。
それまで塾でやったことが波のように押し寄せ、私の背中を押してくれた気がしました。本当に塾のお陰だと改めて思いました。
数学が終わったあとの昼食の際、心の中で先生や共に頑張った仲間たちに感謝しました。まだ午後の教科が残っているのに、感謝の涙が溢れそうになりました。しかしそれをグッとこらえ、残りの教科に挑みました。
その後も先生の言葉を思い出し、冷静に取り組めたと思います。
この塾で身につけた、学習以外のことも含めて私の力になったのだと思いました。
そして、志望校に合格したことはこれがゴールでなく新たなスタートなのだと、合格した途端に私は思いました。

「人は思えばできる」「そこに辿り着こうとする意志さえ揺らがなければやれる」とこの塾は気付かせてくれました。しかしそれは私だけの力では決してありません。
これまで関わった皆に感謝する気持ちがあります。それを忘れることなく精進していきます。